効果的な照明についての考え方
展示会ブースを作成する際は、飾りつけなどは勿論のこと、展示会ブースを照らし出す照明についても気を配る必要があります。照明は空間を照らし、見やすくするだけでなく、その空間を他と分けたり、あるいはその空間の雰囲気づくりを左右する、大事な要素の一つです。展示される商品や文字をはっきりと映したり、そのブースでの作業をよりしやすくするためには、オフィスなどでよく使われる青白い色の明かりが効果的です。しかし、寛ぎ、あたたかみ、親しみやすさとはどうしても異なる印象になります。オレンジがかった暖色の明かりは、青い明かりに比べて文字などは見やすくは無いですが、とてもあたたかく、やわらかい印象になります。
癒される、自宅のような空間づくりを目指したい時はこういう色合いの明かりがより効果的です。仕事等の作業で使うような便利なアイテムやサービスを紹介する時は効率的な青白い光を、癒しに関わるサービスならばオレンジ色の光というように、用途に合わせて光も使い分けましょう。
BGMを活用して展示会ブースを良いものにしよう！
展示会ブースを設置するときのポイントの1つが、自社のスペースが来場者に興味を持ってもらえるのかという点です。来場者に興味を持ってもらうために設置するスペースだからこそ、ほかの展示会の出席者との差をつけることは大切です。
実際に展示会ブースで差をつけるための方法の1つに、BGMの利用という方法があげられます。この方法を活用するメリットの1つが、視覚だけではなく聴覚から訴えることができるという点です。ポスターなどの展示というのは、どこの企業も同じように行っています。そのため視覚以外の語感から訴えることで、興味を持ってもらって印象に残るきっかけを作ることにつながります。
このときに忘れてはいけないのが、BGMだけが印象に残らないようにするという点です。もしも自社のイメージソングなどがあれば、製品などをアピールしやすくなります。展示会ブースという限られたスペースを活用して、少しでもより良いものを作っていけるようにしましょう。